田島祐花さんという画家さんの名前を知ったのは、8月末の枝香庵でのことでした。
祐花さんは昨年の「洋二郎没後七十年展」を見に来てくださり、
「クレパスで、こんな風に描くことができるのですね」
そう言われたそうです。
そして、今年8月末、ギャラリーのオーナー荒井さんから1まいのDMを手渡されました。
それが、この写真です。
せっかく受け取ったDMなのに、うっかり日にちをわすれてしまい、作品を見に行くことが出来ませんでした。
あとから、鳥の眼を中心に描いたものが展示されていたと、聞き、見たかったなあと反省しきりでした。
どの鳥の眼もクレパスで描かれていたそうです。
今を生きる若い人たちに、洋二郎の技法、洋二郎の心が伝わっていく。
なんて素敵な事でしょう。
そう思う私でした。
直子